UPTVは余興の舞台から引退します。

こんにちは。UPTVです。

約2年ぶりに更新しましたこのブログ。それがなんと「引退のお知らせ」の記事になってしまうとは。^^;


2006年に始めたこのUPTV(当時はAPTVという名前でした)という映像制作チーム。


uptv2012_04 2006.12.01 撮影


ちょうどその年に社長がTV出演してた映像素材があったのと、うちのメンバーのSの結婚披露宴での余興シーンの映像素材があったので、最初はただの思いつきで、これをおもしろおかしく編集して流せば社員にウケるんじゃない?ということで、

右も左もわからないまま、セリフを書いたり、音声を録音したり、使ったこともない映像編集ソフトを探してきて、ネットで調べ調べしながら編集して忘年会で上映したのがきっかけでした。

今ではソフトウェアやハードウェアの進化で一般の人でもそれっぽい映像を制作することがすごく簡単になっていますが、当時はまだ一般の人が映像を制作するのは一部の好きな人達の間くらいに限られていたので、その試みはとても新鮮でウケたことを今でも覚えています。



その年をきっかけに毎年なんとなく余興のとりを飾るようになって足かけ7年になりました。


うちの会社の忘年会の余興は前からすごいなーと思っていましたが、最近では以前よりも格段にレベルの高い余興ばかりが披露され、本当にすばらしいものがあります。


我々も毎回、前回披露したものよりいろんな意味で進化したものを、楽しんでもらえるものを、驚くものをお見せしようと企画会議から、台本書き、技術調査、機材調達、撮影、編集、当日の見せ方、細かなデザイン面に至るまで試行錯誤を繰り返してきました。時には社員の結婚式の余興で登場することもあったり。


企画的にはおもしろいけど実際にやってみたらそこまでとか。その逆もあったり。とにかくボツになった企画は山のようにあります。


「あの年のあの作品がおもしろかった」とみなさん気にっていただいているものは様々ですが、自分たちとしては少なくとも毎回「過去最高のショーを提供できる」と自信をもった状態で余興にのぞんでいたのは事実です。そして披露する直前はとても心配で緊張しています。


今年はほとんど準備をしていなかったので、中途半端にやるならやらないでおこうかとも最初いっていました。(一応楽しみにしてくれる方も多いですし、時間をとって観てもらう以上、クオリティは大切にしていたからです)


ただ、やるにしろやらないにしろ決めないと幹事のみなさんに迷惑をかけるので、忘年会の数日前にやるかやらないかの会議をしました。


いつもなら、1ヶ月前くらいから社員の誰かに主演や脇役などをやってもらえないかオファーして、出演者と撮影組の日程を調整して土日の撮影も何度か行なっている状態なのに、今年は全くできずじまい。



企画会議もまだ。

ストーリーもまだ。

撮影もまだ。

映像素材もないからもちろん編集なんてできない。




一応会社の業務で作った会社紹介PVはあるにしろ、ほぼ何もない状態からどうやって去年を超えるようなものをショーとして成り立たせるか。



現在手持ちの武器(すでに作った作品や映像素材)と、アイデアと、技術をフル活用して、短時間でもきちんとした余興を作り上げる方法を考えに考えました。



忘年会前日の夕方からネタアプリケーションの開発、ネタアプリ用の紹介ビデオは真夜中0時を回ってから撮影を開始し、並行して別作業なども行いながら撮影自体は2時にようやく終了。その後また開発やら編集やらスライド作成やらデザイン作業。

毎年のことですが今年もほぼ寝ずに本番を迎えました。(実は当日の昼休みに撮影したものすら本番映像に入っています。この日だけはみなさんが毎年大目にみてくれましたのでそこは本当に感謝しております。^^)。


それで披露したのが今回の余興でした。一応今回も「過去最高の作品」ができたという自負を持って披露できたのが一番よかったです。(お客さんにウケたかどうかは別として ^^;)


uptv2012_01


一部の方からは毎年期待をしていただいていたのでプレッシャーもそれなりにありましたし、やるのであればできれば期待は裏切りたくはないという思いもありました。

安定感があって違和感なく観れる構成の中に、予定調和を乱す驚きの技術や仕掛け、展開を散りばめること、そして何より観る人が引き込まれるような楽しい演出・笑いの要素を盛り込むことをとても大切にしていました。



ただ、毎回常に、前回を超えるもの・前回とはまたひと味もふた味も違ったものをひねり出すのはいろんな面でなかなか難しいのが正直なところです。

くだらないながらもこのことを今年で7年も続けてやったことになりますし、引き際というのはやはり大事なので、社内イベントでの余興というステージにおいては、一定の役割を終えたということで、突然ながら引退することに決めました。

予定調和にならない余興を追い求めてきた我々のスタンスにもフィットする選択だし、いっそのこと7年という歴史を武器に「引退」自体も今回の余興のサプライズネタの1つにしてしまおうということにしました。


一部のみなさんから我々の引退を惜しむ声をいただき本当に感謝しております。当日舞台からも申し上げましたが、もしかしたらオリンピックイヤーにだけまたみなさんの前で復活公演をさせていただくことになるかもしれません。

その時はどうぞまた温かい笑いのある声援をよろしくお願いします。

ご出演していただいた方、応援していただいた方、これまで本当にありがとうございました。

DVDは今年も発売しますので、そちらは引き続きどうぞよろしくおねがいします。(別途このブログで告知します)


UPTV一同より。2012年12月。


uptv2012_021

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>